土曜日は小1時間で5匹もスズキが釣れてしまったので、その時にやったことがノウハウとして釣果にどの程度影響していたのか確かめてみたくなり、また同じ場所にルアーを投げに行ってきました。
土曜日の釣果報告投稿。
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ちなみに、そのノウハウですけど。上のリンクの投稿に対して少し補足します。
使用したルアー、ぶっ飛び君のカラーリングはコレです。
正式な名称は「ぶっ飛び君ミディアム95SS BT95M(S)-15 ブルピンイワシⅡ」だそうな。
ちなみに昨日捌いた爆裂スズキの胃袋から出てきたベイトは“イワシばっかり”でした。結構たくさん入っていましたよ。ほとんどは体長5cmくらいのちりめんじゃこみたいなイワシで、10センチ弱くらいのイワシが1匹だけ入っていました。
使用したロッドはこれ。
10年くらい前の普通のブラックバスロッドです。
・銘柄:OCEAN DD21
・長さ:5.6フィート(実測全長168センチ)
・対応ライン強度:8~12lbs(ちなみに私の使っているPEラインの強度は45lbsです)
・対応ルアーウェイト:10~30g
だそうな。
この竿が適しているとは別に思いませんが、こんな竿でも十分なんとかなるということです。少なくとも今のあのサーフでは。
いつものマグロ竿を使わずにこの竿を物置から出してきて使ってみたのには理由がありまして、その理由とは、
「ヒラメによく効くという噂のある12gのミノーを投げてみたくなり、それに適した硬さかと思えたから」
なんです。
私の使用感触としては「12gのミノーを投げるのにベストマッチ」と思えました。
またぶっ飛び君21gを投げるのにはちよっと竿の腰が柔らかすぎるような気もしています。だから私の個人的な感覚で言うと、対応ルアーウェイトは5~20gくらいですね。
で、今日の釣行です。
ノンビリ出かけて現地到着は2019年12月22日(日)8時半くらいでした。場所はもちろん土曜日と同じサーフです。
竿もリールも糸もルアーも土曜日とまったく同じにしました。
あっさり1匹目が釣れました。撮影時刻8時40分です。即リリースしました。
※50センチ未満の感じなので全長は測定していません。
もうこの時点で釣果の再現性ありますよね。
今までの完膚なきまでのボウズ街道はなんだったんでしょう?
こちらは撮影時刻8時53分です。
全長63センチですが、体長の割に凄くいい引きをみせてくれました。暴れて砂を被ってしまっているのでよく分からないとは思いますが。お腹がボテッとなっているような肥え方はしていないもののすっごく綺麗で元気で「このぐらいの個体が一番旨いんやろうな~」とか思っちゃいました。
もう既に「次回はどんなスズキを持ち帰ろうかな~」と頭の中で算段を立てているんですね。
でも今日は「釣れてもヒラメ以外は持ち帰らない」と最初から決めていたので即リリースしました。
その後1時間以上アタリがありませんでしたが、なんとか3匹目が来ました。
撮影時刻10時17分です。
全長50センチですけど、ブクブクに太っていてメッチャ状態良さそうです。
重量で評価するなら昨日の58センチ、55センチより重いかもしれません。
「スズキはどんな個体が一番美味しいのか」についてインターネットでカンニングすることをこの時点ではまったくしていませんでしたが、この個体は「コイツは見るからに旨そうに見える。こういうのがいっちゃんエエんやろうな、きっと」とか思ってしまいました。でも今日の方針通り即リリースしました。
さて、今日の結論です。
日曜日に確立した釣法ノウハウの釣果に対しての再現性は明らかにあると思います。一番効いてるのは、何だろ。ルアーチョイスかな? 分かりませんけど。
ホント何だったんでしょう、今までの完膚なきまでのボウズ街道は?
このスズキ達に混ざってヒラメが釣れてくれる日はいつになるかなあ~。