いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

スズキの料理いろいろ

9月23日(木,祝)朝8:00、伝説のマゴチポイントです。

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8時10分、マゴチ38.5cmが釣れました。

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続いて8時20分、マゴチ47.7cmです。でもかなり痩せた個体で重量は535gでした。47.7cmなら普通は650gはあります。

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そして、帰路の色々なポイントでルアーを投げ、11時過ぎにはさらにもう1匹40.5cmのマゴチが釣れて、ソイツもキープしました。食べるのが大変そうですけどまあいいです。今後急にまったく釣れなくなったりするかもしれないですからね。

 

で、さらに次のポイントでルアーを投げていると、とんでもない大物の魚がルアーをチェイスしてきました。でもUターンして帰っていってしまいました。

「なんだろ?スズキのデッカイ奴かな。スズキにしちゃぶっとかったけど、ニベの大きいヤツかなんかかな?」そんな風に思いつつ、同じ場所にルアーを再キャストしてみましたが、2回投げて反応なしでした。

「まあ、見切られたからな、喰わんのは当然かもしれへん。やっぱりマゴチってのはナマズみたいになんでも喰ってくる単純な魚やってことかな~」とか考えて諦め、場所を少し右側にずらしてルアーを投げました。そしてリールを巻き始めると・・・、

ズウン!っと竿先が力強く引きずり込まれるようなアタリ。「なんや、結局喰ったか。さっきのデカブツ君や!」調整適切な筈のドラグを出され、ドラグを半回転ほど絞めこんで数分の格闘の末なんとか岸まで魚を寄せることができました。そして陸地にまで魚をズリ上げようとして、糸にかける力を少し強めたところ・・・、

なんと痛恨のフックアウト。※後に判明したのですが、フックが伸びてしまってフックアウトしたようです。ダイソーVJのノーマルフックはやっぱり大物が掛かってしまった時は性能不足ですね。

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ですが、この時点で魚は波打ち際まで50cmくらいの浅瀬に居るので、まともに泳ぐことが困難でアッサリとはUターンできずにいます。

「おっしゃ、これなら捕れる」迷わず海に入り両手で魚を摑み上げました。

が、暴れられて魚の刺が指にブッスリ、魚は再度海にボッチャン。「痛って~!、こんくらい構へん、もっかいや!」で、なんとか魚を岸に上がることができました。

 

獲物はコイツです。

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ぶっとく良く肥えた爆裂のスズキ、全長71.0cm、重量2.815kgありました。ヒットしたのは11時40分頃です。

 

ちなみにフックアウトした時点で魚の居た場所はこの青枠の辺りです。

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で、私の指の“ブッスリ”ですが、結果はこうです。

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魚の血じゃなくて、すべて私の血です。カスリ傷の部類ではありますが、結構重症でした。※ちなみにこの画像は釣り上げてから30分くらい経った時点の撮影で、既に次の行動に移る準備が完了した状態なので、ルアーのワーム部分は付け替えてあります。スズキが喰ってきたのは、いつもの“遠州UVシラス”です。
結果的には「怪我してでも捕れてよかった」ってことになりはしますが、大怪我していた可能性もあったんだろうな、という風にも思いますね。

良い子の、いや良い大人の皆さんは決して真似しないように。子供だったら私と同じことするしかなさそうですもんね。

 

現場で絞めて血抜きして、家に帰って捌いたら、内臓脂肪がこんなに大量に入っていました。お腹の中がほとんどすべて内臓脂肪でパンパン、みたいな感じでした。

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状態最高の個体みたいです。

 

翌日の晩酌で食べてみたのですけど、スズキなのに身にも微妙に脂が廻っていて、最高に美味しいお刺身でした。

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スズキ独特のシナモンかマツタケみたいなツーンとしたニオイはまったくなかったです。前回のスズキの刺身ではそのニオイが強くて、私の中のスズキ評価が一旦結構落ちたんですけど、今回の刺身でまたスズキ評価は急上昇しました。

※前回のスズキ刺身→オリンピック完全拒否 - いも工房

 

2.8kgの魚をすべて刺身で食べ切ることは困難そうなので、今回は色々な料理に挑戦しました。

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どれも美味しかったですけど、カマの煮付けが最高に美味しかったですね。※ちなみに既に完食しております。

また次回、大物スズキが釣れる時が楽しみだなあ~。

 

9月25日(土)、奥能登某所にて。

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マゴチ、全長46~47cmくらいかな。コイツはマアマア肥えている感じです。今、我家の庭でタライでエアレーションで活かしています。

 

次回釣行は伝説のヒラメポイント(大川浜)にしようかな、と思っています。

秋のマゴチ接岸

前投稿の予告通り、奥能登の伝説のマゴチポイントに釣りに行ってきました。行ったのは正しくは「“伝説のマゴチポイント” を含む “伝説のマゴチポイント地方”」ですかね。

 

到着は2021年9月18日(土)朝の6時30分頃でした。

まずは二梯子浜に入りましたが、反応なしでした。

↓ニ梯子浜

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そして、続いては伝説のマゴチポイントへ。

↓伝説のマゴチポイント

imoengineering.hatenablog.com

で、入浜後しばらくして来ましたよ、マゴチが。1回バイトしてきてフックに乗ったと思ったら直後即バレして、次のキャストでアッサリ喰って来ました。40cmくらいのマゴチでした。

でも浜の中にある河口のテトラの上に立った状態で釣り上げましたので「どうやって浜までもって行こうかな?」って思ってマゴマゴしているうちに、「ボッチャン・・・」。

暴れてフックアウトして海にお帰りになってしまいました(笑)。まあでも、マゴチの接岸が始まったとの感触を得ることだけはできましたので、ヨシとします。

ちなみにルアーはこれでした。

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次は蛤サーフに移動しました。

 

同じルアーを浅瀬に適当に通していると・・・、

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の場所でアタリのような反応がありました。「今のは魚のアタリやったんちゃうかな~」と思い再キャストしようとすると、ルアーのワーム部分がなくなっていました。

 

ポケットをまさぐってコイツに付け替えて、キャストを再開しました。

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数投での辺りで“コンッ”って軽いアタリがあり、何か魚がいるらしき感触は強まったのですが、その後のキャストでは何度投げても喰ってきませんでした。

 

なのでルアーをコイツに替えました。

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フグアタックで満身創痍状態なんですけど、まあいいです。

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実はこの浜の一番奥には小さな流れ込みがあって、その流れ込みが泥水状態だったので、①②のアタリがあった場所ってかなり濁っているんです。だから目立つ色のルアーに変えたということです。

でも、このルアーを5~6投しても何も喰って来ませんでした。「おっかしいなあ~」と思い一番奥のの位置に立って浜の中央方向へキャストするとの辺りで来ました。

 

ヒットした座標の水深は50cm未満だったろうと思いますが、上がって来たのはコイツ。撮影時刻8時30分です。

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マゴチ、実測全長49.1cm、730gありました。

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翌日の9月19日(日)の昼飯です。産卵後でちょっと身痩せ感があり、旬の照りゴチ級とは行きませんでしたけど、“十分美味しいマゴチの刺身”でした。

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オマケ画像です。9月19日(日)朝8時過ぎ頃、広義の千里浜の宝達川河口近辺にて。

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1キロ超え級のマダコが死んで打ち上がっていました。

 

釣果はこれだけでした。※もちろんリリースしました。

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私はこの日はボウズのまま9時頃にはアッサリ投了して帰宅しましたけど、他の方がマゴチを1匹釣っていました。50cmを軽く超えていそうな大物でした。

 

あそこがいいポイントだということはかなりハッキリしているんですが、競争率が結構高いポイントなんですよね~、あそこって。

張り切って朝の暗いうちから行っても既に先客が居たりしますから、シレっと夕マズメに行くとか、海が荒れている日か雨の日に行くとか、平日に行くとかのやり方がいいのかもしれませんね。

 

まあ何にしても「秋のマゴチ浅瀬接岸がそろそろ始まり出したのかなあ~」と思えました。

来週は、う~~ん。やっぱり“伝説のマゴチポイント地方”が無難かな、遠いけど。競争率が低いってやっぱりメチャメチャ有難みありますもんね。

2021年 イシガメ孵化 第2陣

昨日9月15日(水)の夕方、会社から帰宅直後に庭池を見てみると・・・、

 

「あ、居た!」

 

イシガメの孵化第2陣の仔ガメが庭池の岸部分に居るのが目に入りました。

 

 

 

その仔ガメです。一通り探し回ったら、都合5匹いました。

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這い出た痕の穴はというと、ここでした。

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私の認識外の産卵なので、親ガメがどの個体なのかは残念ながら分かりません。

 

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ヨークサックがまったく残っていない「完全に“出来上がった”仔ガメ」ですね。すぐに餌を食べ始めることと思います。明日(9月17日)の朝あたりから、餌やりを開始しようと思います。

 

ついでで撮影してみました。8月20日這い出しの第1陣の仔ガメです。

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気候的にはあと一ヶ月くらいですかね、仔ガメを屋外で育てられるのは。

色の資質的に特に格別の個体も居ないようですから、気候に夏らしさが残っている今のうちに12匹とも放流しに行った方がいいかなあ~。だとしたら、今度の土日に放流しちゃうのがベストなんですけど、う~~ん。

 

 

さてと、これはなんだ?

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前投稿の予告通り、過去石の表面を少し削って中の石質を調べてみたのですよ。

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表層の石質と基本的に同じですね。まあ、もう一声奥の方まで削り込んでみないと何とも言えないのかも知れませんけど、大勢的には「この石の中がロウカン質との期待は外れた。この石(ヒスイ)は大したヒスイではない。」でほぼ確定です。

庭石コースとなる予感プンプンです、う~ん残念(笑)。

 

 

あれ! これは、何? どこ?

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正解は、これです。

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9月某日、右天険を点検しに行った時の記念撮影です。

 

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成果は当然の如くの「完膚なきまでのボウズ」でした。

あんまりはっきり憶えていないですけど、私はこれまで右天険に5~6回は行っていますが、ヒスイが拾えたことは1回もありません。ホテル下天険も同様です。※左天険では何度かヒスイを拾えています。

糸魚川の海岸ヒスイ拾いのポイントとして“天険”という単語は“有名”で且つ“如何にも熱そう”なキーワードですが、それが具体的にどこの座標の海岸を指すのかって、そうそうネット上に情報は落ちていません。だから敢えて落としてみました。

でも、天険の座標情報を知り得てその場所に探石に行ってみたところで、結果は越中宮崎やピアパーク浜と一緒です。ヒスイなんてそうそう拾えやしないものだと思います。

 

 

おや、

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週末の天気予報がちょっと変わりましたね。台風の影響で9月18日(土)は能登での釣りは無理だろうと思っていたのですが、そうでもなさそうな感じになってきました。

 

9月18日(土)は朝マズメタイムの始まる前から伝説のマゴチポイントに攻め入ってみようと思います。楽しみだなあ~。

不要不急のヒスイ探し

マスクとワクチンの同調圧力が酷いですね。

私は今までにスーパーストアと定食屋で1回ずつ「マスクをしてくれ」と命令されたことがあります。反論してやりたくなりましたけど、昨今は録画や録音がありとあらゆる場所でなされていますから、口論まがいの言論はリスキーだと考えて我慢して黙っておとなしく店を出ました。

定食屋の方はしょうがないものがあるとも思いますけどね。“他の客が嫌がるから”っていう理由だと言われてしまうと、それってマアマア説得力ある言い分ですから。

店員に注意されるくらいならさ~、マスクして店に入る方が楽なんですよ。でもね「儂がおとなしくマスクしとるようでは、他の誰もマスク外せるわけないわな~」とか考えて、見本のつもりで可能な限りマスクをせずに店に入るようにしています。

実はこの「儂がおとなしくマスクしとるようでは、誰もマスク外せるわけないわな~」っていう考え方なんですけどね、社内でそれをやたらと思ってしまうんです。社内でマスクしないで歩いていると睨んでくるヤツとかまで居ますから、そこまでするのは相当勇気が要ると思いますけど、デスクで作業中くらいはマジで外してた方がいいですよ。ていうか、既に最近一部の部署で効果あったのかな、“デスクではマスク外す”って。

 

ああ、これね。7月の28日か29日かに来ましたわ。開封してないですけどね(笑)。

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ここ数日、社内のワクチン同調圧力が五月蝿くってかなわないからさ~。頭に来てさっきワザワザ撮影したんです。

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「捨てたるわ、こんなもん」今ゴミ箱に叩き込みました(笑)。明日は燃やせるゴミを出す日なので明日になったらこの接種券は我家から完全に消え失せます。

 

「なに威張ってるの、君?」とかって言われちゃいそうだけど、根拠もなくただデタラメに空威張りしているわけでもないつもりです。

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oshosina2.blog.ss-blog.jpもし気が向いたらこのリンクの記事を真剣に読んでみてください。「ワクチンの接種が始まったら、国内の月間死者数が明らかに増えた。5000~10000人/月というレベルで増えた」という考察が書かれています。このデータは5月までですが、6月7月8月の状況はどうなっているんでしょうね。

最近は釣りをしていると、灘浦や能登の田舎町でもやたらと救急車の出動に遭遇します。単なる気のせいなんかじゃないかも知れませんよ。

 

家族で普通に数人で暮らしていたらね、テレビを見ないってそうかんたんなことじゃないです。ほかの家族全員の行動を否定することになるし、1人孤立して自分以外の家族全員に宣戦布告する行為に等しいですからね、テレビを完全に拒否するって。

私は1人で暮らしているからテレビを完全に拒否するのは容易です。ただの洗脳装置なんですよ、テレビって。完全にテレビを見ないでいると楽です。不安になるようなこと言われないで済むし、イラつくような言動も一切聞かないですみますからね。楽なだけじゃなくて圧倒的に得ですよね、騙されずにすみますから。

 

 

さてと、なんだろうこれ? 姫川と青海川ジオラマでしょうか。

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上の2個が青海川で、下の2列が姫川なのかな。左が上流で右が下流なんでしょうね、多分。

 

8月27日(金)の出社前の撮影です。上のジオラマの赤矢印の姫川ヒスイを庭池に導入してみました。折角だから部屋にしまい込んでいないで有効利用しよう、みたいなことを思ったんです。

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で、8月28日(土)は朝暗いうちから出発して糸魚川へ。

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まずはウェットスーツを着て2時間ばかり泳ぎ、その後海岸歩きをやりましたけど、昼頃までやって成果は「完膚なきまでのボウズ」でした。

 

8月29日(日)も、懲りずに糸魚川へ。家を出たのは朝8時頃でした。

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で、成果は・・・、

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まったく無価値の低質ヒスイが1つ。投了時刻は13時30分頃でした。※ちなみに海が少し荒れていて、この日は泳ぎはできませんでした。

 

ちなみに撮影台になっている大石はこれです。

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実はこの石ヒスイなんですよ。皆さん、知ってました?

 

ここまで採れないとなると、他のヒスイブロガーの方々がおっしゃるようにもうヒスイはほぼ完全枯渇状態なんですかね~、やっぱり。

来週は右天険⇔インター西の間の1kmを往復してみようかな。泳ぎをやるとしたら、右天険(ホテル下天険よりちょっとだけ東側です)がいいかなあ~。

と言いたいところだけど、実は8月28日(土)の泳ぎではアンドンクラゲが無数に居て、3回も刺されちゃったんですよ。運よくというかどういう訳か軽症で“蚊に刺される程度未満”って感じでしたけど、クラゲ満載の今のこの時期に泳ぎをやるってアホ丸出しなことなのかな、やっぱり。

 

 

不燃焼だったので、夜になったら大物の過去石の比重測定なんぞにチャレンジしちゃいました。

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↓この投稿の後半に出てくる石です。

imoengineering.hatenablog.com

比重3.3台を期待しましたが、結果は3.14でした。う~ん、残念。ただまあ、正確に測定できたのかどうかも未知数ですけど。

そのうちにグラインダーで削り込んで中の石質を確認してみたいですね。というか、今度の土日はクラゲの中を泳ぐような馬鹿げたことはせずに、そうやって石の加工でもして過ごすのがいいのかもしれませんね。

 

2021年8月20日 庭池のイシガメ孵化

8月20日(金)17時50分、会社から帰着して庭池を覗くと・・・、

 

「あっ!居た!」

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イシガメが孵化していました。

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他にここにも居ました。

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ヨークサックが完全に吸収され尽くしている“出来上がった仔ガメ”でした。なので最初から悠々楽々と水面を泳げるようです。

 

這い出した痕の穴はこれです。産卵終了後に“他のカメが同じ場所に産卵しないように”と思って石(メノウor水晶)を置いておいたんですが、それを避けて這い出してきていました。

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ちなみに、産卵は6月9日です。

2021年6月9日(水)早朝 庭池のメスイシガメ産卵 - いも工房

さらにちなみに、産み親のイシガメは↓この個体です。

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この時点では仔ガメは2匹しか発見できませんでしたが・・・、

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翌日8月21日(土)中にさらに5匹確認できて、合計7匹となりました。うち2匹が明らかに小さくて、左端の個体は露骨にチビンチョですがコイツも他の個体同様に“出来上がった仔ガメ”でやたらと元気です。

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8月22日(日)朝9時の時点です。カメの餌を最初からパクパク食うわ、石に登って日向ぼっこするわで、流石は“出来上がった仔ガメ”だなあ~と思わせてくれました。

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でも、結構大変なんですよね~、仔ガメを飼養するのも。

涼しくなる前(9月中くらいとか)に放流しちゃった方がいいかなあ~、と思わなくもないです。続いて何クラッチ分かさらに孵化してくる可能性大ですし。

糸魚川 ヒスイ探し

3年以上振りくらいになるのかな? 超久し振りに糸魚川にヒスイ探しに行ってきました。

到着は2021年8月21日(土)7時50分頃でした。

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とりあえず、迷うことなくここにしてみました。左天険(西天険)の入り口なんです、ここって。

 

ここは結構知られた場所で、頻度は少ないとは思いますが定期的に人が入るので、草むらの中にかろうじて道らしきものがあります。その獣道の如き道を通って海岸に降り、東側に向かって歩きます。ポイントまでの距離は、なんと約1キロ。

 

到着直前です。自分の歩いて来た側(西)を向いての撮影です。

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※ちなみにこのコンクリート通路にハシゴ伝いに上る時とその直後の“薮こき”はちょっと危険です。体力や走破力にあまり自信のない人は左天険はヤメておきましょう。

奥に見えている浜がゴール(ポイント)です。

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到着しました。 

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※ちなみに、この投稿と同じポイントです。

1月25日(日)のヒスイ採取の結果 - いも工房

 

ベタ凪ですけど「8月9~10日に台風で少しは海が荒れた筈ですから、その恩恵が残っていれば多少は期待値ありなのでは?」という風に思っての来訪でした。

 

で、開始後1分、波打ち際から50cmくらいの場所で、砂の中に埋まって半分顔を出している白い石を手に取って確認したら・・・、

これでした。上質ではないけれど、鑑定迷いなしの問答無用のヒスイ。

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227gありました(比重測定結果は3.162でした)。

こんな目立つ場所でいきなりこれが出るって、もしかして台風の後誰も入っていなかったのかな?

 

一通り探石して、トータルのヒスイ収穫はこの4つでした。

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※丸いヤツは参考採取でヒスイなのかどうか分かりません。怪しいです。

 

で、今回は実はさらにやってみたいことがあったんです。

それが、これです。“潜り”とまではいかないけれど、ウェットスーツを着ての“泳ぎ探石”。

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ベタ凪ぎで快適でメッチャ楽しく“泳ぎ探石”できました。でも約1時間半の“泳ぎ探石”の結果は“完膚なきまでのボウズ”でした。

張り切って泳ぎをやってみたところで、意外と「歩きに勝るような恩恵は別になんら得られない」ってことが多いんですよね~。

 

10時半頃にこのポイントでの探石は終了にしました。

で、車に戻る訳ですけど、ハシゴを降りる前の薮でアブにたかられて5箇所も刺されてしまいました。首に4箇所、腕に1箇所。行きはたかられませんでしたから、朝のうちはまだあんまり活動的じゃなかったってことですかね?

 

これで帰ってもよかったんですが、スパーマーケットのイチコに寄ろうと思って足を伸ばし、ついついここにも寄ってしまいました。

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でも、こんな状態です。夏休みだからね~。

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まあでも、折角だからほんのちょっとだけ探石しましょうか? ある訳ないと思いますけどね。

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浜に降りてすぐのところに観光客が一杯居たんですが、波打ち際の探石は別にしていませんでしたので、その前を通過して行きました。で、赤矢印のあたりで思いっきり白くキラめいている白い貝殻が見えましたので、手にとって貝殻であることを確認しました。

 

って、これ、モロにヒスイだよ。

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ヒスイ探しの経験ゼロの観光客ばっかりだから、やっぱり緑色の石だけを見て探していたのかな?

 

1.58gしかないミニチュアヒスイではありますけど、こんなんですよ。

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磨き上がり具合がカンペキで、このままで十分装飾アクセサリーとして使えます。透過もちょっとあるから、ポワンって光っているように見えます。

ちっちゃいけどメッチャ素敵な石です。こんないいものそうそう拾える筈ないんだけど、なんなの?

もしかして「行政が“撒いた”」とか。う~ん、あり得ない話でもないですよね。

 

ほどなくして、もう1個見つけました。

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帰宅直前に記念撮影です。

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1.58gの小ヒスイが結構いい石だってことが、この絵だけでもなんとなく伝わってくるような気がします。

 

この日のトータルの収穫です。※前述の通り、左上の丸いヤツはヒスイじゃない可能性大です。

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※丸いヤツの比重測定結果は重量58.02g、体積18.03mlで、比重3.218でした。結晶が粗すぎるタイプのヒスイってことでしょうか。

 

3年以上振りのヒスイ探しでしたが、ちゃんと成果があり、なんだか逆に意外な気がしました。

 

来週も“泳ぎ探石”をやってみたいですね。

お盆

ウチの実家ってお盆の行事がありません。

中学生くらいまでは、夏休みに父方の実家にも母方の実家にもよく行き、お墓参りもしていた記憶がありますので、その頃まではウチの実家にもお盆行事はあったわけですが、高校生になって以降は両祖父母の家に行くことはなくなりました。

私が高校に上がって以降、親は私が受験勉強以外のことをするのを基本的に禁止し始めましたから、それで行かなくなったんだと思います。はっきり言って“寝ることも禁止”で、“自分なりの価値観を持つことも禁止されていたようなもの”でした。

私が社会人になって以降は自己責任ですね。結婚もしていなければ子供も居ませんし、それだと肩身が狭くて親戚の会合に出るのは単に“苦痛なこと”になってしまいます。

色々な親戚集団があるのだろうとは思いますけど、親戚の会合なんてただの自慢大会・・・、まあいいか(笑)。

という訳でウチの実家には仏壇もないし、お盆行事もありません。なので私は日本文明のお盆という風習を普段意識することがないし、多分ここ40年くらいお盆行事に参加したことも関わったこともありません。そのタイミングで実家に帰省することはあっても、その帰省中に実家の中ではお盆の“お”の字もありません。高速道路の渋滞には遭遇するので、日本文明のお盆の雰囲気を微妙に味わうことにはなりますけどね(笑)。

 

 

2021年8月14日(土)昼頃の撮影です。詳細は述べませんけど、今年は自身初の「お盆の行事を意識して過ごすお盆」となりました。お供えはバナナとマグロの中トロ。

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ついでに撮影した庭池の状況はこんな感じ。

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富山県では大した大雨は降りませんでしたけど、全国の至る箇所が大災害級の集中豪雨に見舞われました。

豪雨雨雲のかかり方が日本列島の形の通りにあまりにもピタリと一致していたので、気象兵器による軍事攻撃なんじゃないの?もしかして、とか思ってしまいました。どうでしょうね、真相は。

 

 

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よくみるとコラボ石ですね、このヒスイ。左半分はマズマズ上質の緻密なヒスイで、右半分はそうでもない石質のヒスイみたいです。

で、その境目に翠が浮かんでいるのが妙に素敵です。

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ヒスイの翠って金属元素(鉄)の存在に由来して発生するものの筈なんですけどね。上質ヒスイと低質ヒスイの境目に特定して翠が浮かんでいるというのはとても不思議な感じがします。もしかして結構よくあるんですかね、こういうパターンって。

 

18時15分、マグロに野良猫が来ちゃいました。

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私はテレビモニターでライブ映像で見ていたんですけど、追い払いに庭に出て行くことはしませんでした。「なにか来るかもな~」とある程度は予想していましたし、「ま、仲良く一緒に食べてくれればいいのさ」と考えていましたので。

 

あれ、直後にまた来ました。18時18分です。

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18時24分、また来ました。

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18時28分、また来ました。ただ単に「まだ帰っていないだけ」なんですかね。

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※ちなみにバナナにはまったく手をつけず、マグロの刺身のあった場所を舐めたり、うらめしそうに見たりしていました。

 

そうですか、そんなに美味しかったのかな? 

残りの9切れは私が食べたのですが、養殖マグロなためか私の味覚ではあんまり美味しく感じなかったんですけどね。

 

 

翌日8月15日(日)、出先にて。

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お盆を過ぎたら、秋の訪れですね。